知識を教わる勉強ではなく、知恵をつける機会

世の中にはだれも正解を知らないこと、そもそも正解など存在しないことがたくさんあります。仕事をしていれば常に新しいことが起こり、誰も正解を知らないことに対しての決断を繰り返して行かなければなりません。もしすべての正解を知って仕事をしているのであればそれは「仕事」というよりは「作業」なのかもしれません。

企業に必要なのは豊かな知識を持ち、かつそれを掛け合わせて誰も正解を知らない仕事にチャレンジして行ける知恵を持った人材です。知識だけでは未知の課題に答えを出せず、知恵だけあっても活かす知識がなければ役に立ちません。

知識豊かな人材とは、云わばクイズの得意な人です。色々なことを知っています。
知恵のある人材とは、云わばなぞなぞの得意な人です。想像や推定を使いこなします。

一般的な座学の研修では、クイズの得意な人を育てます。講師の先生とテキストから「知識」を教わり、先生やテキストにある知識を自分の中にコピーするわけです。そしてテストという名のクイズ大会に良い成績を収めた人が優秀とされるわけです。

ところが、なぞなぞの得意な人を育てるのはこんなに簡単には行きません。知識をコピーしても知恵はつかないのです。
今、色々な企業で人を採用する際に、このなぞなぞの得意な人を集める傾向がどんどん広まっています。「日本中に公衆電話は何台ある?」「地下鉄のホームに閉じ込められて外に出られなくなりました。あなたが最初にとる行動は?」といった正解の無い試験問題が出題され、どのような答えを出すか?またはどのようなプロセスでその答えに至ったか?といったことからその人材の知恵を見るのです。
このようにして知恵のある人材を企業が探すのは知識は後から勉強できても、知恵を後から付けてもらうのはとても難しいからです。

チームビルディングジャパンの研修は知識を教える研修ではなく、この後からつけるのが難しいとされる知恵をつける研修です。プログラムの中ではチームが一丸となって、正解のない課題に取り組まなければなりません。そういった課題に夢中になって取り組んで行く様々な仕掛けがあります。こういった本気の体験と、それを振り返って考え、現実に反映させる話し合いを重ねる事から、現実の場で活かせる知恵を磨いてゆくのです。

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