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チームビルディングジャパン > 第27回『研修の効果を実践で発揮するために必要なこと 』

第27回『研修の効果を実践で発揮するために必要なこと 』

2012/06/07
チームビルディング・ノート

「研修で得たものを忘れてしまわずに、実践で変化を生み出すためにはどうしたら良いでしょう?」という相談を受けました。私たちも研修を実施する時には「実践での変化」は強く意識するところです。
しかし、これは何かのメソッドがあって、その通りにやれば確実に上手く行くといった簡単なものではありません。
しかし、確実に大きな変化を生み出す人達と他の人たちでは顕著な違いがあります。今回は実践で変化を生み出すために必要な事について一緒に考えてみましょう。

実践での変化のために使われる手法的なものとしてはフォローアップ研修を行なうというものがあります。フォローアップ実施までの間に実践する指針や目標などを使って、継続的に実践を続ける仕組みを作ります。しかし、これですべて上手く行くかと言えばそうではありません。研修ではなくて継続的な組織作りの場合は実践でうまく行かないところも見ながらそれに合わせて働きかけてゆくので変化を継続的に生み出して行くことが出来ますが、研修ではそうは行きません。

研修の場で実践して行きたいと決めた事が3ヶ月経つと形骸化してしまい、本来の目的を見失ってしまう事も起こり得ます。では、本当に大きな変化を実践の中で生み出している人たちは何が違うのかと言えば、それは本気度です。
いくら目標や行動指針を紙に書いても、継続的に進捗確認する仕組みを作ってもそこに本気の気持ちが乗らなければ、変化を生み出す事はありません。むしろ、嫌々取り組む無駄で主体性を欠いた余計な仕事が増える事にすらなってしまいます。いかにキレイなレポートにまとめ上げても本気でなければ何の効果も無いのです。

私たちはどんなプログラムを行う時でも、本気で、夢中になる状態を作り出す事を大切にしています。本気になればチームの中で対立も起こります。失敗すれば悔しさが残り、難しい課題を達成した時にはこの上ない達成感を感じます。悔しい思いでも達成感でも、本気で強く心が動いた体験はその人の血肉となります。その体験と関連づいた現実の場の問題を解決して行く方法は強く心に残り、実践の意欲も非常に高くなります。
ところが、この強い本気に基づいた実践への思いも、時間がたつごとにしぼんで行くのです。放っておいては思いは永続しないのです。
確実に実践して時間がたつごとに忘れて行くどころかより大きな変化を生み出している人たちはそれを超える強い本気の思いがあります。何としても成し遂げなければならない理由を持っているのです。それはその人の夢の実現のためであったり、何とかして会社を立て直さなければならない状況であったり、このままではいけないという強い危機感であったりと様々です。そしてそれは実践へのコミットも伴います。確実に何かしらの継続的な行動が実践されています。そして行動の結果、小さくとも確実に成果が表れます。自分の行動の成果が表れると、自分の行動が正しいことの証明にもなり、成果が表れた嬉しさから更なる実践の継続に繋がります。

「結局は当人が本気度次第では手の打ちようがないじゃないか」と思われるかもしれませんがそんな事はありません。本気になるためや本気を思い出すための取り組みには様々な方法があります。その中でも簡単で、効果的なものを一つご紹介しましょう。
それは「自分が本気だった時の事を思い出す」という事です。たとえば、本気で夢中になって取り組むチームビルディング研修を受けた後であれば、その研修の時の写真を見ながら、「あの時こんな事があったね」「こんな話をしたよね」と参加した仲間同士で語り合うだけでも効果があります。写真を見て思い出した事を言葉に出して、お互いの話に便乗しあいながら一緒にその時の感覚を思い出して行くと、たとえばその研修で得た学びから立てた目標が形骸化していたとしても、その目標が再び意味を取り戻し、思いが乗った実践の価値があるものに変わります。
 
本当に学びの価値を実践でカタチにするためにはいくら頭で理解していてもダメ。強い感情を伴う本気の思いが欠かせません。
紙に書いた指針や目標を残しておくよりも、その時に得た本気の感覚を思い出す事の方が大切です。



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