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第47回『チームビルディングではなぜ心が動く状態を大切にしているのか?』

2013/03/14
チームビルディング・ノート

私たちはチームビルディングを行う時に、感情が動く状態を大切にしています。チームで本気になって目標へ向かったり、心の底から喜んだりといった場面だけでなく、一見ネガティブに見える怒りや、悔しさも同様に大切です。それは感情が人を動かす原動力になるからです。組織作りの取り組みにしても研修などでも、何かの変化、行動変容を期待する場合には理解よりも感情が優先されるのはそのためです。
今回は、チームビルディングでなぜ心が動く状態を大切にしているのかを考えてみたいと思います。

一般的にビジネス環境では合理的であることが求められます。論理的に正しく、誰がどう導いても同じ答えが出るような合理性が基本として求められています。しかし、人の思考や行動は必ずしも合理的ではありません。人が物事を選択する時には合理的に判断しようとしているかに見えますが、感情で選択したものに後付けで合理的な理由を付けている事も多くあります。
誰かを説得する時にもいくら正当な数字や正論で説得しても、感情の方が強い決定力を持っています。
例えば、ダイエットについて考えると分かりやすいかもしれません。健康のために痩せた方がいいといくら頭で考えても、感情は目の前にある高カロリーのおいしそうな食べ物を選択し、後から「これは○○の栄養が含まれていて体にいい」だとか、「おいしいものを食べないで我慢するストレスの方が健康に良くない」といったまっとうな理由づけをして合理的な選択をしているかのように自らをも欺きます。
ところが、本当に病気になったり、健康診断結果にショックを受けたりして頭の理解ではなく感情が動くと、一気に生活が変わり、ダイエットも進みます。
人の選択は合理的に見えて実際は不合理なものなのです。

チームビルディングでもいかに組織変革が大切か、お互いを尊重しあう事が大切かなどを説いて、頭で理解してもらっても実際はそれだけでは行動の変化は起きにくいのです。仲間と一緒に夢中になって、本気で取り組んだ目標を達成したときの仲間を共有する強い達成感や、挫折を一緒に乗り越えてきた経験が心を動かし、それが人を動かします。教育でいくら正しいことを教え込んでも、社会は人の集まりでできていて、人は感情で動き、感情は不合理なものなのです。

人を動かすのは正論ではなく、感情です。本当に組織を良くしたいと思ったら、そこにいる一人一人の感情にまず目を向けることが第一歩です。



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