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チームビルディングジャパン > 河村甚の連載コラム > 第50回『チームビルディングとは?』

第50回『チームビルディングとは?』

2013/04/25
チームビルディング・ノート

チームビルディングとは何でしょうか? 色々な人が色々な場面で、様々なものを指して使っているため分かりにくくなっています。これを分かりやすくするためにはまずその「目指す状態」と「手法」に分けて整理して考えます。今回は「チームビルディング」とは何か? について整理しながら考えてみましょう。

まず目指す状態ですが、チームのゴールを重視する「ゴール重視型」と、チームの存続を重視する「集団維持型」の2種類に分けて理解することが出来ます。ゴール重視型は明確なゴールを共有し、そこへ向かって全力で進んで行ける様なチーム作りです。大事なのはそのゴールであり、仲間が思いを一つにして、一つのゴールへ向かって進んで行ける組織作りをして行きます。この型のチームビルディングでは関係性を良くして行く取り組みも成果を上げるために必要なので関係性を大切にするというアプローチです。仕事の環境ではこの捉え方が多く、特にゴールが明確なプロジェクトチームのチームビルディングはこの典型例と言えます。
集団維持型はゴールよりもそのチーム、集団の存続が重要視されます。どこかにゴールがあって、その達成へ向かってチームの力を発揮するというよりはチーム、集団が続いて行く事が一番大切なのです。地域社会、コミュニティ作りなどというものがこれにあたります。近年は企業でも成果ではなく集団維持を目的としたチームビルディングの導入が増えています。
みなさんがご想像されるとおり、実際はこの二種類の目的は密接に関係していて、どちらか一方を取るようなものではなく、ゴールを共有することが集団維持につながり、集団維持が成果向上につながるなどの関連があります。しかし、どちらか一方の目的に考え方が偏っていると、もう一方の目的について軽視するなどの傾向も見られます。

チームビルディングの手法についても様々なものがあります。これは大きく三種類に分けると「Funイベント」「研修」「組織開発」があります。先の目的のためにこれらの手法を用いて取り組んで行きます。

「Funイベント」はチームで何かの楽しい共通体験をするようなアプローチです。チームで協力して様々な困難を乗り越えて行く様なゲームのようなもの、謎解きゲームや宝探しのようなものも良く行われます。昔ながらのスポーツ大会や職場旅行、飲み会などもこれに当たります。 ピクニックやバーベキューをチームで行ったり、チームブレックファストをやったりといった取り組みもあります。
楽しいレクリエーションなので、その企画や運営もさほど抵抗なく取り組みやすいものですが、これも目的や参加者の特性などを考慮してしっかりと作っていくと非常に効果的です。例えば、より多くの人とコミュニケーションをとって欲しいのか? 少人数のチームの結束を高めたいのか? 熱い人たちが多いのか? クールな人たちが多いのか? などによって実施内容や方法を考えて企画するとより良いFunイベントになります。

「研修」にも様々なものがあります。チーム丸ごとで受けるより組織開発寄りの研修もあれば、階層別研修もあります。チーム丸ごとでの研修は、その組織の課題そのものに触れて改善に取り組んで行くタイプのものが多いと思います。体験アクティビティや対話の手法が用いられます。座学によって理解したり、アセスメントや特性診断ツールなどを利用したりもします。
階層別ではその階層によって扱いも様々です。経営層、役員などでは自分達のチームの結束を高めたり、経営課題の認識共有をしたりといった使われ方をしています。管理職、リーダー/マネージャー研修では自分たちのチームをいかに導くか、マネージするかといった切り口などが多いです。新人向けでは社会人としてのあり方、チームの一員としていかに自分らしく求められる存在になるかなどといったものが多くあります。
研修では見た目に派手なアクティビティが使われる事が多く、チームビルディング研修イコール体験型研修といったとらわれ方をされている事もあります。

「組織開発」は基本的には継続的な取り組みになります。この中で上記のFunイベントや研修が部分的に使われたりもします。現場認識共有や課題の確認、アクションプラン策定と実践、進捗確認と軌道修正のリフレクションなどを繰り返して行きます。今は昔ながらの悪いところを見つけて改善策を講じるという昔ながらのアプローチから、ポジティブな特性に目を向けた理想のあるべき姿を実現して行くアプローチが多くなっています。

チームビルディングはこの様なもの全般を指しているものです。自分たちの目指すチームビルディングはどの様なものか?この分類の中のどの部分が必要なのかなどを捉える助けになれば嬉しいです。



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