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チームビルディングジャパン > 河村甚の連載コラム > 第53回『グローバルチームビルディングの第一歩として今すぐ始められること』

第53回『グローバルチームビルディングの第一歩として今すぐ始められること』

2013/06/06
チームビルディング・ノート

多様なバックグラウンドを持ち、考え方のベースとなる常識さえも異なる人々の集団を一つのチームとして機能させるためのグローバルチームビルディングが近ごろ強く求められるようになって来ました。日本の企業が海外に進出したり、外国人を国内で雇用したり、または日本企業が突然外資企業になり、外国人上司がやってきたりといったことが日常的に起こっています。
社会のグローバル化に適応して行くために、様々な研修プログラムなどが行われていますが、研修に頼らず、海外に行ったり、実際に外国人と仕事をしたりする前に、今すぐにでもできることがあります。
今回はどんな組織でも今すぐに取り組めるグローバルチームビルディングについて考えてみましょう。

グローバルチームビルディングには当然ながら様々な要素がありますが、多様性とそれに対するキャパシティが一つの大きな軸になります。グローバルチームビルディングのためには、多様な価値観に対するキャパシティを広げて行く事が必要なのです。しかしながら、際限なく広げて行けば良いわけでもなく、どこかにそのキャパシティの果てがあります。際限なく全てを受け容れることは現実的に不可能としても、もしそうした場合にその組織は存在しないのと同じことになってしまいます。カラフルな光の三原色をすべて混ぜてしまうと透明な光になってしまうのと同じです。全体の中で、その集団を集団として切り取る意味がなくなってしまいます。それがそのチームの色であり「らしさ」になります。
グローバルチームビルディングでは、そのキャパシティを狭いものではなく、出来るだけ広げて行きます。そして文化背景による常識の違いを越えて、混ざり合い、新しい常識を作って行くのです。

そして多様性に対するキャパシティを広げて行く事は何も海外に行ったり、外国人と仕事をしたりしなくとも、もっと身近に出来ます。それは身近にある多様性に対するキャパシティを広げて行くことを日々実践してみるということです。
あなたの周りには常識や考え方の異なるどの様な多様な人々がいるでしょうか?仕事の場でよく見られるものにはは上司部下間の違いがあります。それから性別、学歴、世代間、宗教などなど、もっともっとたくさんの違いが身近にいる人々の間にもあるのです。これらの目の前にある多様性に対してあなたはどれくらいのキャパシティを持っているでしょうか? 身近にあり、よく分かっているし、受け入れていると思っているかもしれませんが、その違いに対してどの様に向き合っているかが大切です。

その向き合い方は3種類あります。
1)自分の考え、常識を相手に押し通し、従わせる。
2)相手の常識を受け入れ、自分の考えを押しとどめて適応する。
3)お互いに違うという前提を受け入れあい、新たな常識/ルールを作る。

時と場合により、この三種類のどれかを選択している訳ですが、本質的には3番目の選択肢が本当に多様性を認め合い、活かし合うチームの選択です。もちろんスピードを重視しなければならない時には上の2つの選択肢を取ることもあり得ますが、それはあくまで応急処置に過ぎません。
例えば、よくある仕事の場で女性の活躍できる機会を増やそうという取り組みの中でも、男性的な常識に適応できた場合のみ活躍が許されるという全く不平等な考え方がかつてはありました。今でもそのような考え方の方たちがいるのはとてももったいないですし、それを脱することができなければ到底グローバルな組織を作って行くことなどかないません。また上司部下の関係性の中でも、いまだにたまに耳にする「最近の若い者は」的考え方なども全てそうです。これらのアプローチから、お互いの常識が違うということを受け入れあい、その違いを活かしながら新たな常識やルールを生み出していくアプローチへ移行してゆく努力が必要です。
これらは本当に身近にあります。そして人間関係の問題の多くはこの違いを理解できない、または受け入れないことが原因で起こっています。

簡単なことではありませんが、まずは自分の目の前にある常識の違い、多様性に目を向ける。そしてその違いを受け入れあいながら新たな常識を作って行くことをすぐに実践してみてください。そこからグローバルな組織作りを始めることができます。



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