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チームビルディングジャパン > 河村甚の連載コラム > 第60回『チームの共有と仕事のスピード』

第60回『チームの共有と仕事のスピード』

2013/09/12
チームビルディング・ノート

チームにとってメンバー内での情報や思いの共有は欠かせませんが、共有のためにはもちろん時間が必要です。そして共有のための時間といつも天秤にかけられるのが仕事のスピードです。「共有といってもムダな共有にばかり時間を使いすぎて結局仕事のパフォーマンスが落ちてしまう」「納期が決まっていて確かに時間が限られているけれど、そういう時にこそ一度しっかりと共有の時間を取るべきだ」
などといった話はよく聞きます。
今回はチーム内の情報や思いの共有と仕事のスピードについて考えてみましょう。

何かの明確な目的を持つチームではその仕事のスピードが重要視されています。より短い時間で高い成果をあげることが求められているのです。仕事をする集団をチームとして見た場合に、「結果と共有とどちらが大事か?」と問われれば明らかに結果の方が大事です。チームには共有が必要だと言って、共有にばかり時間をかけて結局結果が出せないのでは本末転倒です。集団をコミュニティとして見た時には場合によって結果よりも共有が優先される事もありますが、今回は結果を出すべきチームのケースだけを考えてみましょう。

チームが結果を出すためにはスピードも大事ですが、メンバー内での情報や思いの共有も重要です。メンバー内での共有がなされていると、それは結果としてパフォーマンスの向上にもつながります。綺麗事を言ってしまえば、「まずチーム内での共有。するとパフォーマンスの向上にもつながるのでむやみに事を急いでも逆効果になってしまう」という事になります。
しかし、現実に困っているケースではもっと切羽詰まっている事の方が多いのです。「一部のメンバーは全体像が見えていて一刻の猶予もないと思っているが、他のメンバーは見えていないため余裕がある」反対に「一部のメンバーは全体像が見えていないため一刻の猶予もないと思っているが他のメンバーは全体像が見えていて猶予はないけれどまず共有のための時間を取るくらいはできると思っている」などといった認識ギャップを伴うケースが普通です。

様々なケースがありますが「共有かスピードか?」といった場面で常にどちらかを取ればいいという正解はありません。それはチームの特性によっても違いますし、その時の状況によっても違います。
リーダーがトップダウンで半ば強引に引っ張って短時間で成果につなげてゆく事が上手く行く場合もありますし、どんなに時間が無くとも一度立ち止まって全員で共有の時間を取ることがうまく行く場合もあります。
何が正しいかの正解探しよりもその瞬間の決断が一番重要なのです。

しかし、そんな切羽詰まった状態になる前にであれば打てる手があります。それは、日々小さな共有を重ねて行くことです。朝礼や終礼などを上手く使っているところもありますし、リーダーがぷらぷらとメンバーのデスクを回りながら状況把握をまずするというやり方をしているところもあります。ランチを一緒にとって共有をはかろうとしているところもあります。
忙しいと小さな共有の時間さえ疎かになりがちですが、本当に危機的状況になる前に、意識して日々の小さな共有を重ねて行く事が切羽詰まった状況で共有とスピードを天秤にかけなくても済む秘訣です。



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