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■ 第5回 『チームはこうしてつくられる』
チー
ムとは「仲間が思いを一つにして、一つのゴールへ向かって進んでゆける組織」 どんなチームも最初からチームだった訳ではありません。お互い初めて会った
ときは相手がどんな人間かも分からない訳ですが、それが段階を経て結果の出せるチームになって行きます。もしその過程が分かれば意図的にそれを再現して、
お互い知らない人同士の集まりをチームに発展させていく事が出来るはずだと思いませんか?
も
ともと多文化が交わる社会で、かつ企業のM&Aも活発で人の入れ替わりの激しいアメリカなどでは、実際にバラバラな状態から短時間でチームを作る
事が求められます。そこで使われるのがチームビルディングの手法です。そしてチームビルディングの理論として必ず出てくるのがチーム発展の4段階の概念で
す。
全く知らない人同士が集まって、それが結果を出せるチームになるまでに、4つの段階があるというモデルです。
1段階目: お互いの事を知らず、不安と緊張の関係です。
2段階目: お互いに自由に意見を言い合えるようになってきます。そのため、意見の衝突も起きます。
3段階目: お互いの考え方の違いも含め認め合い、関係が安定してきます。
4段階目: 仲間が思いを一つにして、一つのゴールへ向かって進んでゆける組織になります。
こ
れはあくまで一つのモデルではありますが、とても良い指針となります。この発展段階の重要なポイントは2段階目の自由に意見が言い合える段階で、衝突が起
きてくるところです。衝突を避けようとして自由に意見が言えない環境では良いチームは作れません。また、単に自己主張のぶつかり合いのままで3段階目へ進
めないままです。
まず、活発な意見のぶつかり合いを恐れない事が大事。
多くのチームビルディングのプログラムはチームによる差はありますがこの4段階が再現されるように作られています。しかしそれはあくまでその場のプログラムの中での事。その成功体験を現場に持ち帰り、そこで再現させる事が重要です。
こ
ういったモデルを一つの指針として、それぞれのチームで、「今自分たちのチームはどの段階に居るのか?」を意識し、そしてその先にある「仲間が思いを一つ
にして、一つのゴールへ向かって進んでゆける状態」を目指して行ければ、それだけでもチームをまとめる1つのきっかけとする事が出来るでしょう。
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