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よく「グループはチームではない」と言われます。私どもの定義ではグループとは便宜上、人の集まりを集団としてとらえたもの。そしてチームとは仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆける組織のこと。
チームも人の集まりですから、グループでもあるわけです。また「スタディグループ」や会社などの組織構成の中で言うグループは明らかにただの人の集まりではありません。きちんとした目的をもった集団です。チームも実際にはチームと呼ばれながらもチームとして機能していないものもたくさんあります。
日常的に見られる言葉の運用はこのようにばらつきがあるので、特にこだわることに意味はありません。
しかし、機能するチームとただの人の集まりであるグループを比較した場合に明らかに大きな違いがあります。
- チームはほぼ間違いなくその目的やゴールを楽しんでいる。
- それらのゴールをチーム内で共有できている。
- 給料などの二次的な報酬以上にチーム活動からのやりがいや達成感を得ている。
- 「失敗しないこと」ではなくて「あるべき未来の姿」に焦点を当てている。
- メンバー間の意見の衝突を恐れない。その中から価値が生まれることを知っている。
- それぞれがそれぞれの責任をキチンを果たすことに誇りを持っている。
- 集団の中で個人個人が尊重されている。
- お互いに対する敬意がある。
- 集団のための自己犠牲を美徳としない。だれも犠牲になってはいけない。
こういったことを挙げるとただの理想論のように見えてしまうかもしれません。しかしこういった理想のチームは実際にあります。まずはただの理想でも良いのです。いかにそれを自分たちの組織で再現するかを考えるところから始めて行くことができます。
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