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チームビルディングジャパン > 河村甚の連載コラム > 第45回『現状維持の力に感謝する』

第45回『現状維持の力に感謝する』

2013/02/14
チームビルディング・ノート

個人でも、組織の中でも何か新しい挑戦をするのは簡単ではありません。それがどんなに素晴らしい事に見えても現状維持の作用が働くからです。この現状維持維持の作用は新しい挑戦の視点から見ると邪魔なものであり、良い事を阻む悪のように見えます。しかし、この現状維持の作用も実は大切なものであり、拒絶ではなくむしろ感謝すべきものです。今回はこの現状維持の力の意味について考えてみましょう。

新しい挑戦、変化、改革などが宇宙へ打ち上げるロケットだとすると、現状維持の力は地球の重力のようなものです。現状維持の力のおかげで安心、安定、安全が確保され、地に足をつけて歩いてゆけるわけです。この安心できるベースがあるということは非常に大切なことなのですが、地球上に暮らしていて、重力があることは当たり前すぎて意識しないように、個人や組織のなかの現状維持の力は普段は当たり前すぎて意識もしませんし、当然感謝することもありません。この安心できるベースが無いということは、重力のない世界に住んでいるようなもので、拠り所のない状態となり、自由に動くことさえ難しくなってしまいます。重力のおかげで地に足をつけて歩いてゆけるという事なのです。

例えば、組織の中で保守的な人達が居るとしましょう。あなたが新しい提案をすると問題点、懸念点を並べたて、立ちはだかります。これはあなたの前の障害にしか見えないかもしれません。しかし、じつはこの力のおかげでしっかりした推進力もないままにフワフワ飛んで行ってしまう事が避けられ、しっかりとした推進力を持ったロケットとして飛んで行けるのです。
私自身も、チーム内で突飛なアイデアを出したり、無謀に見える事を発言したり行動したりしますが、そこにそれを制止してくれたり冷静な視点を投げかけてくれるメンバーがいると安心して突飛な考えを持つことができます。そうでなければ私自身が安定するベースを築かなければならないため、自由な発想も妨げられてしまいます。
なので、私はチームの中で重力の様に安心なベースに引き戻してくれるメンバーに常に感謝しています。

改革を進める中で抵抗勢力に苦しめられる事もあると思いますが、その力も借りながら強い推進力を生み出す力として活用して行けます。一見ネガティブな環境をポジティブに捉え直せるかどうかは私たちしだいなのです。



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