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チームビルディングジャパン > 第49回『変態を支援するチームビルディング(4)組織の変態を支援する』

第49回『変態を支援するチームビルディング(4)組織の変態を支援する』

2017/02/09
チームビルディングの話をしよう
2015年4月から始まった連載コラム「チームビルディングの話をしよう」では、代表河村がチームビルディングを切り口にさまざまなテーマでいろいろな人と話し合った内容をお届けいたします。

※今回の『変態を支援するチームビルディング(4)組織の変態を支援する』は、
海外ビジネス武者修行プログラム」を運営されている
山口和也さん(株式会社旅武者 代表取締役)との対談です。
 
の続きとなります。
 
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河村甚(写真右、以下 じん)
組織開発に繋がるから、”組織が変態していく”までいけたら面白いよね。


山口和也(写真左、以下 和也さん)
そうですね。どういうふうに大人向け武者修行を設計するかっていうのはできそうな気がしますね。単純に海外を体験するってことだけだと、「うちは海外進出考えていないんで」となってしまうから……。


じん
ま、でもそういうところもあるけどね。”トライアル海外進出体験”みたいな形でもできるかもしれないし。いろいろパターンはあるよね。

僕は組織づくりをやっているので、リアル組織づくりみたいなものをそこの店舗でやってみて、日本のマッサージ屋さんみたいな人たちがベトナムのマッサージ屋さんでやってみるとかだと面白くないのかな。やっぱり自分たちのリアルなビジネスとは違うほう方が面白いね。


和也さん
アウェイなほうがいいと思う。たぶん”何をやるか”はそれほど大事じゃないんですよ。本質を突き詰めると。

うちでは”グローバル人材”の定義を”どのような状況でも結果、成果を出せる人”って置いているんですけど、ベトナムのアウェイな環境、自分の経験、スキルが通用しないところでやってみる。


じん
僕的には、グローバル人材のこの”どのような状況”っていうところで、異なる常識がぶつかり合うような状況が肝かなと思っているんですよね。それによって困っている場面って本当にいろんなところにあって、日本のローカルな環境にも、それこそ家庭内にもあるわけじゃないですか(笑)


和也さん
余談ですが、嫁さんと13年間喧嘩したこと無いですよ。ダイバーシティマネジメントに関わるマーケターとして、嫁さんのニーズを満たし続けています(笑)


じん
恋愛マーケティングね(笑)

みんな自分の常識だけで勝負しようと思うから、異なる常識をぶつけられたときに返せないとか自分の常識をぶつけ返すとかくらいしかできない。そういうときにどうすればいいのかっていう武器を持っている。だから、結果を出せる。


和也さん
その通りです!


じん
そういう人材ってやっぱりすごいですよね。


和也さん
なぜ日本人が海外で活躍できないのかっていうのとまったく同じだと思っていて、海外だと異なる常識同士がたくさんぶつかり合うわけですね。日本よりも常識の異なり方の分散が広いわけですよ。

しかし、一般的に違うものを統合したときに初めて価値があるものができるじゃないですか。人に関しても同じで、同じような人ばかりが繋がってもあまり価値は生まれないけど。だけど、マネジメントが難しいわけです。これが今一番必要なビジネススキル。究極的には、これだけだと思います。


じん
本当にその通りですよね。


企業の中で人の働く環境というのも変わろうとしているかもしれないんだけど、○△□のようないろんな形の人たちが同じように働ける環境をつくることがすごく大事だと思います。

過去の日本企業のやり方は、みんな○じゃないとダメ。でも、○にしていれば、これだけの給料もらえる。でも、そこに個人の”らしさ”や個性はないんだよね。やっぱり一人ひとりの”らしさ”を生かして、その人だから活躍できるという環境をつくることが大事だと思います。

”らしさ”は○でも△でも□でもよくて、同じ環境の中で一つになれる。その環境と環境のマネジメントみたいなことが、これからの新しい会社、組織には必要だと思うんです。


和也さん
チームビルディングジャパンは、本質的にそれをしている会社だと私は思っているんですよ。じんさんのワークでは、環境と環境のマネジメントみたいことをいろんな角度から伝えているんですよ、私の理解は。つまり、頭ではわかっているけど、ワークを通じてそのための武器を与えているんですよ。


じん
そうですね、まさに。これがうちのオレンジカルチャーブックといって、チームビルディングジャパンのカルチャーを冊子にまとめたものです。いわゆるミッション・ビジョン・バリューなんかが載っています。
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ミッションは、”チームビルディングの普及を通じて、組織をつくり、一人ひとりが自分らしい花を咲かせ合う社会をつくる”。一人ひとりの”らしさ”だとか多様性、○△□の話と繋がると思います。

絵もこだわって作ったんですよ。下を向いている花もあれば、元気な花もあれば、曲がっている花もあれば、小さな花もある。それぞれが”らしい”花を咲かせていて、そんな”らしい”花を咲かせているお花畑みたいな、そんな社会や組織を作っていく。そんなイメージです。

同じ花が咲いていれば綺麗なわけではない。多様な花がお互い自分らしく咲いている。そういうのがやっぱり強い組織だと思うんです。


和也さん
企業がいま本当にやるべきことって、海外で就業体験を積むとかそういうことよりも、価値観が違う人あるいは異なる常識を持っている人同士のなかでいかに成果を出すか。価値観が違えば違うほどいい、よりインパクトのある結果を出せる。

そういうことがチームビルディングの本質だし、そういう企業研修みたいなものを、武者修行からエッセンスを取ってできればいいなと思います。


じん
なるほどね。そうだね。非日常感のインパクトってとてもよく効くんですよね。チームビルディング合宿でも、非日常のオフサイトに行くし、武者修行も海外に行く。参加者のみなさんもファシリテーターもスイッチが入る、みたいなね。

企業の人たちも目の前にいろいろあるのに、日常の中にいると見えないんだよね。多様性という観点で言うと、みんな同じで当たり前だと思っちゃう。みんなが同じ常識を持っていると思っちゃう。特に日本の企業はそういうところがあって……、根深いところはすごく根深いんだよね。

なんでだろうなあ……。なんかね本当に、一人ひとり違うのに、なんか同じだと思っちゃう、というかね。でも、それって気づかないうちにそう思っちゃっている。


和也さん
だから海外に行ったときに、よりそのギャップを感じちゃうんですね。「インド人はわかんない」とか「中国人はこうだ」とか。自分なりにラベルを付けて、はい終わり、みたいな。

違いを楽しむというか、違うから結果が生まれるんだよね。そこが外資の強いところだと思うわけですよ。本当に武者修行を企業向けにやるなら、多様性を打ち出すことが大切になってくると思います。


じん
面白いですね。僕がアメリカでグローバルリーダーシップのプログラムに参加していたときは、トータル20数ヶ国の本当にいろんな国から集まった人たちがいました。マジョリティはアメリカ人なんだけど、一緒にやる仲間が本当に常識が違う人たち同士で、その環境からすごくいっぱい学ばせてもらいました。

現地企業の研修も現地価格で受けて、日本企業のは日本価格で受けて、まぜこぜで研修やるなんてこともできるかもしれませんね。


和也さん
うちのベトナムの社員も欧米人たくさんいるし。英語の語学の問題もあるけど、面白いと思います。

企業研修は、将来的に本当に意味のある形ならやってみたいと思っているし、逆にじんさんは10年以上やってきていて、伝えたいことは同じじゃないですか。武者修行の伝え方と、じんさんが企業研修で培ってきたことを繋げられれば面白いんじゃないかと思います。


じん
面白い!


和也さん
短期でできるようにする必要はあるかも。


じん
一番面白そうだなと思ったのは、組織が”変態”していくきっかけをつくる合宿。


和也さん
「組織の変態を支援」(笑)

そうですね。そういうキャッチコピーにはまる上層部ならいけそうな気がします。


じん
プログラムをまず組んでみたい。結構人気出るかも!?


和也さん
やってみましょうか(笑) 組織の変態を支援、いいですね。

あと、どのような状況でも結果を出せる人を”グローバル人材”と呼んでいますけど、グローバル人材の定義が広すぎるので、武者修行流の人材の定義をつくりたいんですよね、キャッチコピー的に。


「変態人」、ダメか(笑) 自走式エンジンを自分で学んで、自分でゴールを掴む。「武者修行」も商標とっていますからね。


じん
よく「武者修行」で商標取れたね! グローバル人材にあたる、武者修行で育つ「○○人」ってことだよね。エンジンからサルの人に見立てて、「○○猿人」とかね。



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