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第19回『宇宙人からのメッセージを見つける方法』

2008/04/17

  
チームづくりレシピ

宇宙人からのメッセージを見つけるために電波望遠鏡で受信した電波をコツコツと解析して、地球外知的生命体が発した可能性がある電波のパターンがあるかどうかを探っているそうです。そしてこの方法がユニークで、これと同じことができればどんな組織でも簡単にチームビルディングできてしまいます。

このデータ解析には最先端のスーパーコンピューターでも処理しきれないような量のデータを扱わなければならないとの事。でもそんなコンピューターはどこにもありません。もし作るにしても莫大なコストがかかってしまうのだと思います。それではどうやっているのかといえば、分散コンピューティングという方法を使っているらしいのです。世界中の個人のパソコンをネットワークでつないで、それらのパソコンの頭脳(CPU)を少しずつ借りて、ひとつの超スーパーコン ピューターとして機能させる仕組みです。

ひとつひとつのパソコンはもちろん最先端のスーパーコンピューターにかなうわけはありませんが、それらがひとつになって、ひとつのコンピューターとして機能することでスーパーコンピューターを超える働きをするのです。その目的は明確に共有されていて「宇宙人からのメッセージを見つけること」(厳密にはちょっと違いますが)のために全員がボランティアでやっているのです。

これを行うことがチームビルディングです。目的や思いを共有したメンバーがそれぞれの能力を出し合って、ひとつの仕事に取り組んでいる状態を作り出すのです。そして全員の脳をまるでひとつの脳かのように機能させるのです。
それができる方法があります。たとえば、このコンピューターの例ですとパソコン同士をつなぐシステムがあるわけですが、人間の脳をつなぐシステムに当たるものを用意すれそれが可能なのです。

まずは4人?6人程度で話し合う時にでも試してみてください。


チームの脳を1つにするシステム 5つのルール

◆目的をきちんと掲げる。
目的からぶれないようにする。

◆とにかく思いついたことを自由に発散。
不完全な思いつきも歓迎。不完全な思いつきを他の人が完璧なアイデアに仕上げてくれるかもしれない。自分で完全にしようとするのではなくてチームで完全なものにすればいい。

◆否定は禁止。
否定をするということは否定された相手をシステムから切り離すことです。否定しないことで一見ばかげた意見も出てくる。それがきっかけで素晴らしい結果が出せるかもしれない。

◆質より量で思いつきを共有する。
自分の中だけに「思いつき」をため込まない。その思いつきがほかのメンバーの脳にも共有されることで自分の中ではありえなかった発想につながる。

◆自分の意見を自分で所有しない。
自分が言った意見をベースにどんどんチームで考えを展開させるために誰かの「思いつき」を他の人が展開させてゆくことを歓迎する。(普通の会議では嫌がられますが、それに縛られない)


いかがでしょうか?この5つのルールに則って話し合いができれば全員の頭で考えることができます。(ただし、これはあくまで基本と思ってください。すべて の場合に適応されるわけではありません。ただ、この基本を踏まえて考えることで行動の指針とすることができます。)

これを実際に行うためにはこのルールを全員が見えるように書き出したり、貼り出したりして時間をきめてやってみることです。そして簡単な目的のためにでもまずやってみましょう。「今度の新人歓迎会どうしようか?」といった目的で構いません。普段は幹事の方一人に重荷を背負わせてしまいがちですが、チームで行う効果を実感してみてください。




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