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チームビルディングジャパン > 河村甚の連載コラム > 第2回『チームビルディングの原体験』

第2回『チームビルディングの原体験』

2015/04/23
チームビルディングの話をしよう
※2015年4月から始まった連載コラム「チームビルディングの話をしよう」では、代表河村がチームビルディングを切り口にさまざまなテーマでいろいろな人と話し合った内容お届けいたします。

※今回の『チームビルディングの原体験』は、第1回「チームビルディングジャパンの始まり」の続きとなります。

◆河村甚(じん)
◇瀬田すみ恵(すみえ)

◆もともと他者から受け入れられないことに対する恐れがあって、受け入れられないことを避けるために人に対して自分から関わりかけることを避けてた。だから人にお願いすることも苦手。チームで一緒にやるということとは遠いところにいた。一人で黙々とやるの好きだったし。

◇一見、意外だよね。今のじんさんは、いつも人の輪の中にいるイメージがあるし、フレンドリーに見られるでしょ。

◆今も人から否定されたり、受け入れられないことに対する恐れは根底にあると思う。でもそれは頑張る原動力として現れたり、フレンドリーであることで人から受け入れられやすくしたりとポジティブな現れ方をしてる。社会の中で生き延びるために適応してきたのかもね。

人は一様ではないので誰からも好かれるということはないということは理解しても、それでも人から嫌われたり、否定されたりすることへの恐れは消えるわけじゃない。

そんな背景がありつつ、人に関わりかけていくのが苦手なのでチームである状態の経験はとても素晴らしいことだったんだと思う。そしてその中では明確なゴールへ向かって頑張っているのでその中で何をするのかが明確。だから居場所を失うこともない。

チームで挑戦する時には一緒にひとつの成果を成し遂げた達成感、失敗した時の悔しさの共有だけでもお互いを受け入れ合う仲間意識を育てる。自分の場合は世界中から集まったメンバーと一緒に各国を回りながらミュージカルをやっていた時の経験が一番濃いチームビルディングの原体験だったと思う。

◇ゴールに向かってチームで取り組んでいて、何をすべきかが明確なとき。「自分の居場所がある」という感覚を、たしかに得やすいかも。じんさんにとってチームビルディングの原体験になった、ミュージカルの話、もう少し詳しく聴きたいな。

◆その中ではお互いの出身文化背景も全く違うし、個人個人の特性も当然違う。自分にとっての常識が相手にとっては非常識になってしまうくらい違う相手とも一緒にひとつのことを成し遂げられるのは素晴らしい経験だったんだと思う。 ショーは1回1回に達成感があるし、頑張りがいがある。ダンスのパートをもらうためや歌のソロを取るために頑張るなど刺激しあいながら成長してゆく場でもある。 もちろん衝突や対立もあるけれど、そんな中でお互いを認め合い、受け入れ合えて、一緒に困難を乗り越えて来た。

◆ショーの力ってなんかあってね。何なんだろうね。一緒にショーを作る一体感かな。観客から直にフィードバックを受けられる高揚感もある。

◇たしかに、イミディエート(即時)フィードバックがあるね。

◆次々にやればやるだけ改善できて成長実感も得られる。

◇舞台を作っていくことって、役割が明確だし、ゴールが明確、個々の努力が必要。全員で取り組む一体感も得られる。たまらない経験だね。こうして要素を並べてみると、フローに入りやすい要素が多いね。

◆そうだね。フロー入りやすいのかもね。

◇経験学習サイクルも回ってる。うまくいっても、そうでなくても、その反応を肌で感じる。それを真摯に受けとめる。その経験を活かす場が、また次にある。

◆あとは、「何が何でもやりきる感」もある。

◇「やりきる感」「何がなんでも」。 チームビルディングジャパン創立初期に出会った頃、じんさんがよく言ってた言葉!

◆The show must go onという文化があって、電気が落ちても楽器が壊れてもショーをやりきる。そういった文化の共有みたいなものが、チームというよりコミュニティ性を高めていたのかもね。

◇とにかくショーをやりきること。何が起こっても、言い訳にならない。明確な行動指標ですね。バリュー(行動基準、価値基準)みたいなものかな。

◆そうだね。言葉にしなくても共有してるものがあった。

◇「The show must go on」明解に言葉で表されていて、しかも、経験のなかで繰り返し浸透していく機会がある。文化が共有され、醸成されそう。

◆そうだね。理想論ではなく、ただの格言でもなく、常に現実の挑戦の中で使われているから文化になる。

◇最初に働いた会社の文化は、その人に大きな影響を与えると言うよね。「The show must go on」の話を伺っていて、ミュージカルでの体験が、じんさんのその後の人生にも大きく影響を与えたように感じられました。

メンバーが多様かどうか、という切り口とは別に、その組織文化に合うか合わないかっていうのも重要なポイントだよね。

◆それはあるねー。

◇ただの烏合の衆が良い訳ではない。メンバーは多様な方がいいけど、文化は共有できるメンバーがいい。

◆そうだね。多様性は無限に広げることは出来ないからね。 組織文化はどんな組織にも重要で、その文化のキャパシティーに収まる多様性しか受け入れられない。 大切なものを同じ様に大切に思う人たちの集まりであるコミュニティー性が大切だよね。

◇そうね。国籍や性別、経歴、スキル、……そういうものは多様でいいけれど、大切なものを、 同じように大切に感じられる人であるかどうかという点は、コミュニティとしての関係を育む上では、重要なポイントだよね。

◆そうそう。逆に多様であるのに同じものを大切にしている時に、仲間感はとても大きくなる。

◇その仲間感をつくるためにも、「The right people on the bus」バス(チーム)にメンバーを乗せるときは、メンバーが「何ができるか」という以上に「何を大切にする人か」という観点でみることが必要そうだね。

一緒にプロジェクトチームを組むとき、「何ができる人か」でメンバーに加えるかどうか判断しがちだけど、そのチームの文化に合うメンバーかどうか、という観点が重要じゃないかなぁ。

チームとしてチームビルディングジャパンを見ると、どう思う?

◆ここまで会社は成長してきたし、メンバーも増えてきた。でも会社が変化し続ける中で今はチームとしてとても弱くなってると思う。 もっとチームビルディングの専門会社として自分たちがまわりから羨ましがられる様なチームであるのが当然だと思うのでもっともっといい会社にしていきたい。



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