HOME 河村甚の連載コラム 第72回『ゲームで研修(7)ビジネスの仕組みと使命感』

第72回『ゲームで研修(7)ビジネスの仕組みと使命感』

2017/12/28

  
チームビルディングの話をしよう
2015年4月から始まった連載コラム「チームビルディングの話をしよう」では、
代表河村がチームビルディングを切り口に
さまざまなテーマでいろいろな人と話し合った様子をお届けしています。

今回の『ゲームで研修』は、
株式会社HEART QUAKE(ハートクエイク)代表である千葉 順さん
をお招きしての対談です。
http://heart-quake.com/ceo.html

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目次

 

 

社会に対する責任

河村 甚(写真左、以下じん)
自分の場合は
チームビルディングジャパンって日本のチームビルディングを背負って立つような名前を付けちゃったから、
社会に対する責任みたいなものを勝手にものすごく感じている部分があるんだよね。

つまり、この会社潰せない、やらないわけにはいかない、みたいな使命感、義務感。
潰れたら、「じゃぁ、今までやってきたことなんだったの」って
周りに言われちゃう、って思っちゃう。

ちばじゅん
「チームビルディングジャパン」ですものね。

じん
ちばじゅんと話していて、
使命感、義務感みたいなものが、仕事に対して自分はあるなぁって・・・
「・・・とはいえ、やんなきゃまずいっしょ!」みたいな感じが
自分は強くあるんだな、って思った。

ちばじゅん
「使命感」とかって、僕からは出てこない言葉ですよ(笑)

じん
そうだよね(笑)

使命感・義務感というか、「とはいえやらなきゃ!」ってことが、自分は結構ある。
それが結果的に「やりたくない仕事」を
自分たちの会社や社会の中に生み出してしまっているのかも知れない。

そうじゃないようにしたいと思ってるのに、
実際は要因の一つになっているかも知れない。

いろいろ工夫をしてやっているけれども、
使命感や義務感は、もしかしたら
ハッピーに働くということを妨げるものなのかも知れないね。

ちばじゅん
もちろんプラスに働くこともありますよね。
使命感があるからこそ、人が付いてくるということもあると思います。

僕たちの会社とチームビルディングジャパンさんとの違いは、
どれくらいの人を巻き込んでいくか、という点です。

僕らは使命感や、社会に対する思いみたいなのがチームビルディングジャパンさんほど無いし、あまり周りを巻き込んでいこうともしてません。

「ちばさんみたいな会社、いいですよね」ってよく言われるんですけど・・・、そういう人は僕たちのビジネスモデル、設計図に興味があるんです。

じん
すごいね。
自分もモデルに興味はあるけど、ちばじゅんが考えているほど深いものが自分には無い。
それよりもちばじゅんは絶対言わないような「使命感」みたいなものの方が自分を引っ張っているかもしれないなぁ。

ちばじゅん
それが「らしさ」でしょうね。

じん
いやぁ~、これは面白いね!

ちばじゅんの会社もうちの会社も、
ゲームとか楽しいことをやっていて、
傍目にはやっていることがすごい近い感じに見えると思うんだよね。
でも背景にあるものがこんなに違う、っていうのが
話してる中で見えてきた。

ちばじゅんのやっているビジネスのモデルとか
生き方、働き方という点で
すごく興味があるし、魅力だなと惹かれるし、
自分でもそういうシステム作れないかな~と思ってる。
だけど、まだまだちばじゅんのレベルには及ばない(笑)
そもそもベースにある「らしさ」が違うことが見えた感じ。

ちばじゅん
チームビルディングジャパンとハートクエイクは、
研修のコンテンツは近いかも知れないですけど、
思想とか、解決している問題の種類が違うと思うんですよ。

ハートクエイクは、研修を担当している人の時間短縮を支援している感じだと思います。
担当者がパワーポイントでスライドを作らないとならない時間や、
担当者がワークを考えないといけない時間を短縮して上げているというのが、僕らの提供しているバリューです。

チームビルディングジャパンの解決している問題は、
たぶん違う問題なのではないかと思います。

同じようなコンテンツを提供しているけれど、
解決している問題が違いますよね。

じん
おもしろいわ、これは~。いやぁ~深いね~。
ハートクエイクは「やりたくないことを減らしてあげる」という価値提供だとしたら、チームビルディングジャパンは「やりたくないことをやりたいことに変える」という価値提供だと思う。

働く場で苦しんでいる人たちが自分の働く場でHappyになれるような組織づくり。
仕事だから当然成果を出さなきゃいけない。
でもその成果を出すためのプロセスや環境でたくさんの人たちが苦しんでいる。

その苦しい時間を短くしようというアプローチではなくて、そのプロセスや環境そのものをHappyなものにしていこうという感じかな。

仕事とライフスタイル

じん
ちばじゅんが、「こう生きたいなぁ」ということを
聞かせてくれますか?

ちばじゅん
時間とお金と場所の3つの自由というのを今は目指しています。

時間に関しては、もうほぼ自分の望む感じになってきています。

お金に関しては、上を目指してもキリがないので、まあ十分。
本当はあと月に30万プラスなら、自分のやりたいことは満たされることが解っている状態です。

場所に関しては、残念ながらもうちょっと。
お金とのバランスなんですけど、東京に居なくてはならないことが多い。
釧路・函館と沖縄、東京の3拠点で、いつも18~25度ぐらいの間の生活をしたいと思っています。

あとはリモートワークとか、個人の働き方が自由になる時代には、
ゲームやコミュニティがネットワークを作るきっかけになると思っているので、
集合型研修の価値が、
何かをインストールするという価値から、
集まること自体が価値に変わっていくと思うんですね。

じん
たしかにね~。

ちばじゅん
同窓会って、食事よりもそこに集まる価値があると思うんですけど、そんな感じに、研修が変わってくる。
そんな未来に貢献したいという気持ちはありますね。

じん
いいですね~。

自分も時間、お金、場所の自由が欲しいと思ってたけど、
ちばじゅんほど突き詰められていないということが、今日話していてよくわかった。

ちばじゅんは時間とお金と場所の自由を本気で突き詰めて、
ビジネスの仕組みを作ったりとか、
自ら働き方改革をして自分の環境を作り上げている。

自分も時間、お金、場所の自由が欲しいと思ってきたけど、
ちばじゅんほど本気で欲しいとは思っていないのかもしれない。
もしかしたら、自分は時間・お金・場所の自由より優先するものがあるのかも。

たとえば社会への貢献実感だったり、仕事を通じてもっと面白いことやりたいといった気持だったり。
自分たちのやっているチームビルディングがもっともっと広がっていったらもっと社会全体が良くなっていくはずって思っているから大変だけど楽しいし、そこに喜びを感じてる。

自分が時間・お金・場所の自由より大事にしていることって何だろうってさらに深く考えてみたくなりました。

ちばじゅんは突き抜けているからこそ、相手に影響を与える。
対談していて、自分自身はどう考えているか、気づくことが多かったです。
ありがとうございました。

(完)




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