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河村甚の連載コラム

「チームビルディング・バイブル」

代表・河村に、チームビルディングの本質についてインタビューしていきます。隔週更新です。

  • 第40回『行動変容を助ける3つのポイント』

    前回は、「一人ひとりの日常の行動やあり方が変わっていくことで組織を変えられる」と話しました。
    とはいえ、日常の行動やあり方を変えるのは、実は大変です。
    なぜなら、日常の行動やあり方は、自分にとって「当たり前」になっているから。
    自分の日常の当たり前を変えていくのは結構大変なのです(他の人を変えるのはもっと大変ですが)。

    例えば、ダイエット、禁煙などの生活習慣の改善をイメージしてみてください。
    「そんなの食べ過ぎなきゃいいじゃん」「自分で運動すればいいじゃん」と言うのは簡単です。
    でも、実際に結果を出すのは、チャレンジしたことがある人はお分かりだと思いますが、結構大変です。

    しかし、「やれば結果が出る」というのも事実。
    今回は、日常の当たり前を変えていくために参考になる3つの考え方をご紹介します。

    1)コンフォートゾーン
    2)行動変容ステージ
    3)体験学習サイクル

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  • 第39回『ひとりの小さな行動が組織を変える』

    「チームビルディング」とは、チームづくりのこと。組織(チーム)をより良くしていくということです。

    チームビルディングのための取り組みやアプローチはいろいろありますが、今回はそのうちの一つをご紹介します。


    組織をより良くしていくとき、組織に起こっている問題は、組織構造に起因していることが多々あります。

    「ピラミッド型組織」「フラット型組織」などの組織構造が、現在の環境とマッチしていない、あるいはその組織が取り組む課題と組織構造がマッチしていないことによって問題が起こっていることが実は多いのです。


    古くから続いている企業には、ピラミッド型の組織構造である企業が多く見られます。

    これらの企業ができた頃は、ピラミッド型の組織構造で非常にうまくいっていました。
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  • 第38回『未知の課題に取り組むアプローチ(3) 未知の課題を解決していくチームの特徴』

    未知の課題を解決するときに、どのようなチームがうまくいくのかについてはたくさんの研究がされています。
    その一つ、集団的知性と呼ばれる、チームで未知の課題を解決する能力について調査したアニタ・ウーリーの研究の一つから結果を出すチームに共通する3つの特長をご紹介します。

    1) 発言機会の平等性
    2) 社会的感受性の高さ
    3) 女性比率の高さ

     

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  • 第37回『未知の課題に取り組むアプローチ(2) 未知の世界に適応して進化する方法』

    前回は、コロナ危機における未来を示すピラミッド型のリーダーシップについてお話ししました。今回は、未知の課題をどのようにして解決していくのかということについてお伝えします。

    誰も答えを知らない複雑な未知の課題を解決するためには、どうしたらベストな選択をし、より最適な方法を見つけることができるのでしょうか。

    例えば、「世界中の都市をどういうルートでまわったら一番早く回れるか」という複雑な課題があったとしましょう。このような複雑な課題の最適解をコンピューターで導き出す際に用いられている方法に「遺伝的アルゴリズム」があります。これは、生物の進化を模した方法です。コンピューターは高速であらゆるすべてのパターンを計算していくことが得意なイメージがありますが、遺伝的アルゴリズムを用いるとそれ以上に早く最適解を導くことが出来るそうです。

    生物が環境に適応して進化し最適な個体が残っていくというプロセスは、コンピューターの計算だけでなく、私たちの日常の様々な選択や、複雑な課題の解決にも応用することができます。

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  • 第36回『未知の課題に取り組むアプローチ(1) 未来を示すリーダーシップ』

    コロナ禍によって、国としても会社や組織としても、これまで経験したことのない大きな変化が訪れています。
    誰も経験したことのない課題、正解を誰も知らない課題に直面し、変化のなかで多くの混乱が起きています。

    今回は、このような状況下においてはどのようなリーダーシップが求められるのか考えてみましょう。


    誰かが正解を知っている課題とそうでない課題とでは、アプローチの方法が変わります。

    誰かが答えを知っている場合には、ピラミッド型の組織構造/コミュニケーションの方が迅速に正しい答えを知ることができます。

    一方、誰も答えを知らない課題の場合は、フラット型の組織構造/コミュニケーションの方が適しています。


    これまで経験したことがある課題であれば、過去に経験したことがある人に聞けば、「こうすればうまくいく」ということがわかるでしょう。
    しかし、コロナ危機のような、誰も経験したことがない未知の課題に対しては、どうすればいいかを誰も知りません。

    正解がわからないのに、ピラミッド型組織構造の上の方にいる人が正解を決めなくてはならない・・・ということになってしまうと、うまくいかずに組織が混乱してしまいます。
    未知の課題の解決策を見つけていくには、フラット型のコミュニケーションをとることが必要になります。

    (具体的にどうしたらよいのかについては、後ほど詳しく触れたいと思います)

    しかし、フラット型のコミュニケーションをとれば全てうまくいくのかというと、そうではありません。

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